人気無糖飲料「元気森林」安定供給確保に980億円投じて自社工場建設

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中国の無糖飲料メーカー「元気森林(GENKI FOREST)」は、10月26日に開かれた戦略発表会で、自社工場の建設を進めていることを明らかにした。世界的な大手企業のプレッシャーを受けて、2018年から2020年の間、サプライヤーからの供給が幾度となく滞ったためだという。現時点で、元気森林は中国国内の5つの工場へ総額55億元(約980億円)を投入することを計画しており、敷地面積は合計660万平方メートル以上。全ての工場で生産が開始されれば、生産能力は50億本ボトル以上になる予定で、安徽省滁州市、天津市西青区、広東省肇慶市の工場が相次いで稼動を開始している。

また、同社はいくつかのビジネスデータも公開した。それによると、製品の研究開発期間は平均5.5カ月、研究開発費は前年比で350%増加している。

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