調達支出管理SaaS「支出宝」が約17億円を調達 シャオミなどが出資

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SaaSベースの調達支出管理プラットフォームを運営する「支出宝信息技術(Zhichubao、以下『支出宝』)」が、シリーズAで約1億元(約17億円)を調達した。リード・インベスターはシャオミグループ(小米集団)と、同じくシャオミの雷軍CEOが創設した「順為資本(Shunwei Capital)」、コ・インベスターは「保利資本(Poly Capital)」など。

2016年に設立された支出宝は、調達コストの削減と効率化をサポートするため、調達支出管理のデジタル化ソリューションを中~大規模企業に提供することに注力している。現在、同社はシャオミ、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)、北京汽車(BAIC)、豊田工業管理(中国)、「逸仙電商(YATSEN)」など、多くの企業を顧客に抱えている。

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