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中国の雑貨チェーン「メイソウ(名創優品、MINISO)」が、2022年に香港で上場を検討しているという。この上場には、スイスの金融機関ユービーエス(UBS)およびバンク・オブ・アメリカ(BofA)が協力しているとのこと。
この情報に対し、同社は「コメントは差し控える」と回答した。
2013年に設立されたメイソウ、20年10月15日に米国ニューヨーク証券取引所に上場した。21年2月9日には、同社の株価は1株あたり35ドル21セント(約4000円)にまで上昇し、史上最高値を記録した。しかし、新型コロナウイルス流行の影響を受けたこともあって、株価は大幅に下落し、同年8月23日には12ドル05セント(約1300円)の安値をつけた。これに前後して、主要な株主であったテンセントやヒルハウス・キャピタル(Hillhouse Capital、高瓴資本)も同社株を売却している。
なお現在までに、同社の株価はさらに値を下げ、12月23日の終値ベースで1株あたり10ドル07セント(約1140円)、時価総額は30億8500万ドル(約3530億円)となっている。
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