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市場調査会社「Canalys」は、2021年第4四半期(10~12月)および通期の中国本土スマートフォン市場に関するレポートを、1月28日発表した。
レポートによると、米アップル(Apple)は「iPhone 13」シリーズの発売により2150万台を出荷し、中国市場における四半期販売台数で首位となった。これは、15年第1四半期(1~3月)以来のこととなる。
以下、第2位はミドル~ハイエンド路線の戦略を推進するOPPO(傘下ブランド「OnePlus(一加)」含む)で1430万台、第3位は第3四半期(7~9月)の順位を維持した「Honor(栄耀)」で1420万台、第4位はフラッグシップモデルのラインナップ一新により、出荷台数が増加したシャオミ(小米科技)で1350万台、第5位はvivoで1340万台となっている。
21年通期では、vivoとOPPOが共にシェア21%で、3位以下を大きく引き離している。第3位はシャオミ(15%)でアップルはわずかにそれに及ばなかった。一方、Honorの通期出荷台数は4000万台を超え、シェアを12%に伸ばした。
(36Kr Japan編集部)
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