トラック配車大手「満幇集団」、まもなく香港で重複上場か サイバーセキュリティ審査で遅れ

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トラック配車大手「満幇集団(Full Truck Alliance Group)」が香港取引所への重複上場に向け、早ければ2月中にも同取引所に上場申請書を提出する。約10億ドル(約1150億円)を調達する見通し。新規株式公開(IPO)の幹事には、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、UBS、「華泰国際金融控股(Huatai International Financial Holdings)」を指名したという。ロイター傘下の金融メディア「IFR (International Financing Review)」が伝えた。

満幇集団は2021年6月、ニューヨーク証券取引所に上場し、約16億ドル(約1840億円)を調達した。同年末には、早ければ22年初めにも香港で上場する計画だと報じられていたが、その後、中国のサイバーセキュリティー審査弁公室による審査を受けるなどし、遅れが生じていた。

(36Kr Japan編集部)

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