Related tags :
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
続きを読む
中国でもここ数年、インターネット上の投稿で相手を誹謗中傷する「サイバー暴力」が急増している。言葉の暴力は人の心を深く傷つける。
TikTokの中国版「抖音(Douyin)」はこのほど、サイバー暴力防止機能の全面的なアップグレードを発表した。中国初となる「投稿警告」機能のほか、「リスク通知」など八つの機能も間もなく利用可能となる。
投稿警告機能は、ユーザーが「友好的」なコメントを投稿するよう促すものだ。不適切なコメントだとシステムが判断すると、再編集を促すポップアップが表示される。 それでも投稿を続けると、コメントそのものがコメント欄に表示されなくなる仕組みだ。
「ネガティブコンテンツフィルタリング」機能では、ユーザーが「罵倒や嫌がらせ」を含むダイレクトメッセージを受け取ったとシステムが判断すると、そのメッセージは直接ゴミ箱に送られる。同機能は、すでに毎日平均7万人のユーザーが利用している。
(36Kr Japan編集部)
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録