自動運転のPony.ai、シリーズDの初回クロージングを完了 評価額は約9800億円

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自動運転のPony.ai、シリーズDの初回クロージングを完了 評価額は約9800億円

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自動運転技術を手掛ける中国系スタートアップ「Pony.ai(小馬智行)」が3月7日、シリーズDの初回クロージングを完了し、評価額が85億ドル(約9800億円)に達したと発表した。昨年2月に実施したシリーズCでの評価額は53億ドル(約6100億円)だった。

同社はシリーズCでの資金調達後、ロボタクシーとスマートロジスティクスの分野で、技術開発と商業化を大きく進展させた。

今回調達した資金は、組織拡充や技術開発、ロボタクシーおよび自動運転トラックのフリート拡大、世界各国でのテストと運用、自動運転技術の量産などに充てられる。

トヨタも出資する自動運転ユニコーン「Pony.ai」がシリーズC+で1億ドルを調達

2016年12月に設立されたPony.aiは、世界で初めて米中両国でロボタクシーサービスを開始した企業として知られている。米シリコンバレーのほか、中国の広東省広州市、北京市および上海市に研究開発センターを設け、トヨタ自動車、韓国の現代自動車(ヒュンダイ)、中国第一汽車集団(FAW Group)、独自動車部品大手ボッシュ(Bosch)などと提携している。

(36Kr Japan編集部)

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