テンセント出資のBIベンダー「永洪科技」、香港上場へ

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ビジネスインテリジェンス(BI)ソリューションを提供する中国の「永洪科技(Yonghong Tech)」が、香港での上場を検討し始めた。公開資料によると、同社は2012年に設立され、グローバル企業向けにビッグデータ製品とサービスを提供してきた。これまで3回の資金調達を完了しており、直近のシリーズCではテンセント(騰訊控股)などから2億元(約36億円)を調達している。

新規株式公開(IPO)が順調に実施されれば、同社は中国のBI分野では初の上場企業となる見込み。

永洪科技は、テンセントやファーウェイ(華為技術)などの戦略的パートナーを含め、1000社以上と提携している。取引先は、大手銀行の「中国銀行(Bank of China)」と「招商銀行(China Merchants Bank)」、国有送電会社の「国家電網(State Grid Corporation of China)」、家電大手の「美的集団(Midea Group)」など6000社超。金融・製造業界ではシェア1位を獲得している。

(36Kr Japan編集部)

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