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新興シューズブランド「Miracle Miles Technology(美邁迈科技)」がシリーズAで1億ドル(約120億円)を調達した。出資者はセコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)とIDGキャピタル。同社は今後2〜3年で、より多くの国や地域に進出すると同時に、商品ラインアップを拡充する方針だという。
公開情報によると、同社は2019年に米ニューヨークで設立され、現在10カ国以上で事業を展開。ユーザーは1600万人を超える。
スポーツシューズ・アパレル業界の世界シェアは、上位2社の米ナイキ(NIKE)と独アディダス(Adidas)に集中している(20年のシェアはそれぞれ14.8%と10.8%)。これ以外は各メーカーがシェアを分け合う形となっており、新興ブランドにも成長のチャンスが残されている。「オールバーズ(Allbirds)」や「オン(On)」などの新興ブランドは目覚ましい成長を遂げている。セコイア・キャピタル・チャイナは「Miracle Milesには世界的なブランドへの道を探ってほしい」と期待を寄せた。
(36Kr Japan編集部)
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