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台湾の鴻海科技集団(ホンハイ、Foxconn Technology Group)の劉揚偉董事長は3月22日、自社開発した電気自動車(EV)の製造状況などについて初めて明らかにした。100万台湾ドル(約430万円)以下の低価格SUV「Model C」は、今年10月18日の「鴻海科技日(鴻海テクノロジーデー)」に予約を開始し、来年上半期に納車を開始する予定。フラッグシップモデルのセダン「Model E」は、2024年の発売を計画している。電動バスの「Model T」はすでに、高雄市のバス路線に導入されており、今後は都市部の22路線での試運行が予定されている。
劉氏は「インフレがローエンド製品に与える影響は大きいが、ハイエンド製品への影響は少ない」とした上で、「ニッケル価格の高騰によって三元リチウムイオン電池のパックの価格は10%上昇するが、リン酸鉄リチウム電池に含まれるニッケルの比率が低下しているため、長期的な影響は限定的だ」との見方を示した。
(36Kr Japan編集部)
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