テスラ、22年1Qの出荷台数は過去最高に 上海工場の再開に期待

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テスラ、22年1Qの出荷台数は過去最高に 上海工場の再開に期待

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世界の自動車業界がガソリン価格の高騰に苦しむのを尻目に、米電気自動車(EV)大手テスラが販売台数を伸ばしている。

テスラは4月2日(現地時間)、2022年第1四半期の納車台数と生産台数を発表した。納車台数は31万48台、生産台数は30万5407台で、いずれも前年同期比で70%増を記録した。前年はそれぞれ18万4800台と18万338台だった。

小型車「モデル3」と小型SUV(多目的スポーツ車)「モデルY」の納車台数は計29万5324台、高級セダン「モデルS」と高級SUV「モデルX」の納車台数は計1万4724台だった。

テスラは現在、米カリフォルニア州のフリーモント工場で上記4車種を生産している。そのほか、中国の上海ギガファクトリーではモデル3とモデルYを、ドイツのベルリンギガファクトリーではモデルYを生産している。

上海ギガファクトリーは、同市が実施する新型コロナウイルス感染拡大防止政策に基づき、3月31日から操業を停止している。4月4日午後5時半現在、再開の見通しは立っていない。

テスラ上海ギガファクトリー、操業再開を再延期 1万5000台以上を生産できず

(36Kr Japan編集部)

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