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【新華社アディスアベバ5月12日】エチオピア国営通信会社のエチオテレコムは9日、第5世代移動通信システム(5G)商用サービス開始に向けた実証実験に乗り出すと発表した。まずは首都アディスアベバの6エリアで5Gサービスを開始し、今後はサービスエリアを順次広げていくとしている。
エチオテレコムのフレヒウォット・タメル最高経営責任者(CEO)は始動式で、5Gネットワークの運用開始はエチオピアのデジタル化の一環だと説明した。また、5Gネットワークは高速、低遅延、信頼性が高いという特徴によって顧客体験を改善し、同国の国民の全体的な生活水準向上に役立つとした。
今回の5Gサービス実証実験には中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が協力する。同社の北アフリカ地域部の侯巍(こう・ぎ)副総裁は始動式で、同社はエチオピア市場に進出してから20年余りになり、同国の通信業の急成長を見守ってきたと強調した。引き続きエチオテレコムと協力し、最高のサービスの提供に努めるとしている。
エチオテレコムはエチオピアの唯一の通信会社で、現時点の契約数は6千万を超える。
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