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オランダの市場調査会社「Newzoo」によると、2021年の世界の企業別ビデオゲーム売上高で、米アップルが米マイクロソフトを抜いて3位に入った。1位はテンセント、2位はソニーだった。マイクロソフトは4位に沈んだ。
アップルの21年年の売上高は、前年比17.7%増の153億ドル(約1兆9800億円)と推定される。同社は独自のゲームサービスを持ってはいるが、売上高の大半がApp Storeで販売されたサードパーティーのゲームによるものだった。
21年はビデオゲームの当たり年で、総売上高は約2000億ドル(約26兆円)に上った。企業別売上高1位のテンセントは、「リーグ・オブ・レジェンド(LoL、英雄聯盟)」や「PUBG MOBILE」とその中国版「和平精英(Game for Peace)」などがヒットし、前年比9.9%増の322億ドル(約4兆1860億円)となった。2位のソニーは2.3%減の182億ドル(約2兆3660億円)だった。
Newzooは、22年の世界ビデオゲームの総売上高は2031億ドル(約26兆3800億円)となり、地域別シェアではアジア太平洋地域が47%でトップ、次いで北米が27%、欧州が18%になると予測している。
(36Kr Japan編集部)
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