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ショート動画アプリ「抖音(Douyin、海外版はTikTok)」を運営するバイトダンス(字節跳動)がこのほど、同社初の音楽配信アプリ「汽水音楽」を各主要アプリストアで公開した。同アプリは一般ユーザーを対象とした運営の段階に入った。
汽水音楽は今年4月の時点で、各主要アプリストアでのダウンロードが可能になっていたが、招待コードが無いと登録できず、ごく狭い範囲でのベータテストにとどまっていた。
同アプリは、ユーザーの好みに合いそうな楽曲を推薦してくれるほか、抖音のプレイリストに保存した楽曲を同期することも可能だという。
バイトダンスがこのタイミングで音楽配信市場に参入した理由が2つある。1つ目は、中国では楽曲の著作権者から独占配信権を得ることが規制され、特定のプラットフォームによる楽曲の囲い込みができなくなったこと。2つ目は、抖音から続々と大ヒット曲が生まれ、音楽に対するユーザーのニーズが高まり続けていること。
同社は独自の音楽配信プラットフォームを構築し、音楽分野のユーザートラフィックを獲得する必要があった。
(36Kr Japan編集部)
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