原文はこちら
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
【新華社北京7月5日】米電気自動車(EV)大手テスラは3日、第2四半期(4~6月)はサプライチェーン(供給網)停滞という試練と工場の操業停止を経験したにも関わらず、世界生産台数が25万8千台を超えたことを明らかにした。納車台数は25万4700台となり、前年同期の20万1250台を上回ったが、第1四半期(1~3月)として過去最多だった前四半期の31万48台は下回った。
同社によると、上海市臨港産業区に構えるギガファクトリーはすでにフル稼働しており、同工場の稼働率は6月に100%にまで回復した。同時に、産業チェーンを構成する企業の生産再開を積極的にけん引、後押しすることで、新エネルギー車(NEV)の生産から物流まで、販売から納車までにわたる産業チェーン全体の完全復活を促している。
同社のギガファクトリーでは部品の現地調達率が90%以上にのぼる。上海市や蘇州市(江蘇省)、寧波市(浙江省)、南通市(江蘇省)など長江デルタ地域で電池や半導体、自動運転システム、自動車内装、精密加工などの新エネ車部品メーカーが結集したエコシステムを形成しているだけでなく、全国の自動車産業チェーンともつながりを持ち、「安全、自主的、制御可能」な産業エコシステムを構築している。
原文はこちら
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録