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米モバイルアプリ調査会社Sensor Towerによると、米ゲーム大手「ライアットゲームズ(Riot Games)」が制作した「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」の売上高が、App StoreとGoogle Playで計5億ドル(約690億円)を突破した。
同タイトルは2020年10月にリリースされ、中国本土では21年10月からテンセントが「英雄聯盟手遊」の名称で発行・運営している。
22年上半期の売上高は2億1800万ドル(約300億円)で、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)ゲームカテゴリで2位となった。1位はテンセントの「王者栄耀(Honor of Kings)」で14億ドル(約1930億円)、3位はフィンランドのゲーム会社「スーパーセル(Supercell)」の「ブロスタ(Brawl Stars)」で1億4950万ドル(約210億円)だった。ライアットゲームズとスーパーセルが、いずれもテンセント傘下にあることには注目すべきだろう。
中国は「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」にとって最大の市場となっており、「英雄聯盟手遊」の累計売上高は3億6460万ドル(約500億円)と全体の7割強を占める。地域別の売上高2位は米国で6.8%、3位は韓国で3.7%となっている。
(36Kr Japan編集部)
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