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中国の再生可能エネルギー企業「遠景科技集団(エンビジョングループ)」は7月18日、スペイン政府と戦略的パートナーシップを締結し、同国におけるカーボンニュートラルを推進すると発表した。
双方は、スペインに欧州初となるゼロカーボン工業団地を建設し、駆動用電池の大型工場やIoT技術センター、水素工場、スマート風力発電設備などの事業を運営することで合意した。
エンビジョングループは、スマート風力発電および蓄電技術の「遠景能源(Envision Energy)」、駆動用電池メーカーの「エンビジョンAESC遠景動力(エンビジョンAESC)」、スマートIoT企業の「遠景智能(Envision Digital)」を傘下に抱え、グローバルに事業を展開するグリーンテクノロジー企業だ。
グループ全体でエネルギー転換のトータルソリューション構築を手掛け、グローバル企業や政府、団体の「ゼロカーボン技術パートナー」となっている。また、世界初となる100億元(約2000億円)規模のカーボンニュートラルファンド「遠景紅杉碳中和基金」を運用する「遠景創投(Envision Venture)」を傘下に持つ。現在は、中国、米国、ドイツ、デンマーク、シンガポール、日本に研究開発センターを置く。
(36Kr Japan編集部)
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