22年1~6月世界EV向け車載電池市場、中国企業6社がシェア過半

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22年1~6月世界EV向け車載電池市場、中国企業6社がシェア過半

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韓国のバッテリー業界専門市場調査会社「SNE Research 」が8月1日、2022年1〜6月の世界の電気自動車(EV)向け車載電池市場のメーカー別シェアを発表した。

中国メーカーからは、寧徳時代(CATL)が前年同期の28%から34%に上昇して1位、比亜迪(BYD)は7%から12%に上昇して3位に入った。このほか、中航鋰電(CALB)、国軒高科(Gotion High-tech )、欣旺達(Sunwoda)、蜂巢能源(SVOLT)がそれぞれ7位から10位にランクインした。中国メーカー6社のシェアは計56%となった。

10位以内にランクインした韓国メーカーは3社で、シェアの合計は前年同期の35%から26%に下落した。メーカー別では、LGエナジーソリューションが24%から14%に減らしたものの、かろうじて2位にとどまった。6位のサムスンSDIも6%から5%に下落したが、5位のSKオンは5%から7%に上昇と健闘した。

北米、欧州および中国では現在、中国メーカー製の車載電池の使用量が伸びると同時に、中国メーカーによる投資も増加している。中国では22年1〜6月、車載電池工場85カ所以上の建設プロジェクトが着工した。総投資額は推定5910億元(約11兆8200億円)以上に上る。

中国BYD、米テスラにバッテリー製品を提供へ

中国車載電池メーカーは現在、韓国向け事業を強化している。現代自動車傘下の「起亜自動車(Kia Motors)」が6月に発売した小型スポーツ多目的車(SUV)「Niro(ニロ)」の電気自動車(EV)モデルには、CATLの電池が採用された。「双竜自動車(SsangYong Motor)」は23年、BYDの電池を搭載したEVを発売する計画となっている。現代自動車グループの大手部品メーカー「現代モービス(Hyundai Mobis)」とCATLはこのほど、CTP(Cell to Pack)技術の開発に関する合意覚書を締結した。

中国CATL、韓国・起亜にバッテリー供給

(36Kr Japan編集部)

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