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【新華社北京8月12日】中国パソコン大手の聯想集団(レノボ・グループ)が10日発表した2023年3月期第1四半期(4~6月)決算は、売上高が前年同期比0.2%増の1120億元(1元=約20円)近くで、為替変動の影響を除いた伸び率は5%だった。純利益は11%増の34億元で、非香港財務報告基準の調整後純利益は35%増の36億7千万元だった。同社の増収増益は9四半期連続となった。
売上高に占めるパソコン以外の事業の割合は37%を超え、過去最高となった。ソリューション・サービスグループ(SSG)、インフラストラクチャー・ソリューショングループ(ISG)、スマートフォン事業の売上高はいずれも2桁増を実現し、レノボが第2の成長曲線を描くのを支えた。そのうちSSGは売上高が23%増の96億元、営業利益が25%増の21億7千万元だった。ISGは売上高が14%近く増えて138億元に上り、四半期ベースの売上高の過去最高を塗り替え、3四半期連続で黒字を達成した。スマートフォン事業を含むインテリジェント・デバイスグループ(IDG)は売上高が3%減の942億元、営業利益が2%減の70億元超で、そのうちスマホの売上高は21%増となった。
同社が進める研究開発投資倍増計画も着々と進んでいる。第1四半期は研究開発投資額が前年同期比10%増え、研究開発者数が29%増えた。
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