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【新華社ビアトルバギー9月20日】中国の新興電気自動車(EV)メーカー、上海蔚来汽車(NIO)がハンガリーに建設したNIOパワー欧州工場で16日、最初の電池交換ステーションのオフライン式が行われた。交換ステーションはドイツへ出荷される。
式典には在ハンガリー中国大使館の劉波(りゅう・は)公使参事官も出席し、蔚来が引き続きEV製造分野で持つ自主イノベーション研究開発の優位性を発揮し、中国の「一帯一路」構想とハンガリーの「東方開放」政策の深い結び付きを支え、中国とハンガリーの経済・貿易関係の質の高い発展を促進することに期待を示した。
蔚来の秦力洪(しん・りきこう)共同創設者兼総裁は、今後もハンガリーへの投資を増やし、この地に欧州戦略の運営拠点を構築すると表明。ハンガリー工場の主要経営陣は地元出身者で構成されていると説明し、このような世界統一配置の下で地元人材が運営し、地元コミュニティーを支えるモデルは一つの重要な模索だと述べた。
蔚来は式典後の声明で、NIOパワーの電力補給サービスが今年下半期、関連製品・サービスと共にドイツとオランダ、スウェーデン、デンマークへ進出すると発表した。
NIOパワー欧州工場はハンガリー・ペスト県ビアトルバギーにある。敷地面積約1万平方メートルで、主にEV向けの電池交換ステーションを生産する。現時点では、月当たり約20基の交換ステーションを生産できる。
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