セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
米国に拠点を置く世界最大級のゲームファン交流サイト「Fandom」がこのほど、ゲーム業界が向き合わなければならないトレンドと課題に関する調査リポート「Fandom’s 2022 State of Gaming Study」を発表した。主な調査内容は、非代替性トークン(NFT)、メタバース、バンドル型サブスクリプションサービス、対戦型ゲームの4テーマ。
同サイトは世界のゲームファン1億1500万人を集め、10万以上のゲームコミュニティと1700万ページのゲーム関連コンテンツを網羅掲載する。今回の調査には1万5000人のユーザーが参加した。
リポートによると、NFTがゲームをする上で重要な要素になっていると考えるユーザーはわずか7%にとどまり、72%のユーザーがNFTに対して非常に否定的な見方を示した。具体的な理由として、「金銭的な投資として賢明な選択ではない」(46%)、「未知のリスク(長期的価値や売買の可能性、未検証の資産であることなど)」(40%)、「コンセプトが新しすぎる」(35%)などが挙げられた。
67%のユーザーは、NFTについて「基本的なことしか理解していない」または「全く理解していない」と回答しており、NFTを所有しているユーザーはわずか9%に過ぎなかった。
(36Kr Japan編集部)
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録