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【新華社北京10月13日】中国の中古品取引プラットフォーム「転転」などを運営する転転集団は10日、「2022年第3四半期(7~9月)スマートフォン市況リポート」を発表し、中国の中古スマホ市場では7~9月に第5世代移動通信システム(5G)対応機種の取引量が激増し、シェアが50.1%に上ったと明らかにした。
中古スマホの取引量は米アップルの「iPhone」が首位を守ったが、シェアは28.9%に低下した。一方、中国ブランドのシェアはいずれも拡大傾向をみせた。
5G対応機種の売れ筋上位10位には「iPhone」の6機種が入り、中でも「iPhone13」は人気が急上昇し、首位に躍り出た。「iPhone13」は回収量も急増し、第1四半期(1~3月)の12位から3位に順位を上げた。
転転集団データ部のアナリストはこうした状況について、7~9月は新機種の発表・販売の最盛期にあたり、消費者の買い替え意欲が喚起されたとの見方を示した。同時に、「iPhone14 Pro」や中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の「Mate50」など人気のあるフラッグシップモデルの販売価格が依然として高額なことから、多くの消費者が節約を図るため、同社の回収サービスを利用し、中古スマホを高値で売ってから新しいスマホに買い換える方法を選んだと説明した。
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