内モンゴルの世界を体験。注文後皮から作る焼売専門店【中華ビジネス戦記】

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こんにちは、東京で中華を食べる人です。8月にオープンした焼売(シュウマイ)の店「一笹焼売」に行ってきました。内モンゴルスタイルの羊肉焼売、おいしかった!

場所は御徒町駅から徒歩数分、昭和通りの東側の少し静かな路地にある。上野・御徒町付近は延辺にはの羊肉が食べられる羊不同烤小串や、烤羊腿が食べられる喜羊門があったりとおいしい羊肉が食べられる店がかなり増えている!

外観はガチ中華感があまり無い、ポップな雰囲気。日本人が日本人向けに開いた店のようなおしゃれな佇まいだ。

店内はテーブル席が2つだけのかなり小さな作り。8席しかないのに、見えるだけでも5人店員さんがいた。奥にもいるようだったし何人体制なんだろうと気になった。オープン間もないからだろうか。

馬頭琴もあった!

メニュー。左側はランチメニューで、右側がグランドメニュー。ランチは焼売、フルーツ、漬物、モンゴルお菓子、モンゴルミルクティーのセットで1,280円、羊肉麺セットは980円とかなりお手頃。グランドメニューは焼売が単品で1,580円、羊スープ(小)は1,180円なので一人じゃ入りにくいかもしれない。

内モンゴルで食べれる料理は2022年6月に出版された「世界の中華料理図鑑」にも載っていますのでぜひ!

夜に一人で来てしまったので、どうしようかと迷いながら、焼売とモンゴルミルクティーを注文…!と思ったら皮から餡まで手作りしていて、出来上がるまで40分かかると言われてしまったので1時間サウナに行き時間をつぶすことに。

(1時間後) ででーん!羊肉焼売!たっぷり7個入り。辣油と黒酢につけて食べる。羊肉のジューシーさと生姜、ネギの風味が効いた味。内モンゴルのフフホトに行ったときに食べた焼売を思い出す。一人で来てしまって、焼売しか頼めないのが悲しい。

こちらはモンゴルミルクティー。塩が効いたしょっぱいミルクティー。苦手な人は苦手だけど、ハマる人はハマる味。サウナに行ってきたあとだったので塩分補給になった。暑い夏にはいいかもしれない。

おまけでもらったモンゴルお菓子。奶油果条というらしく、バターでつくったクッキーみたいなやつ。よく見ると牛の形をしている!ついポリポリ手が伸びてしまう美味しさ。一袋単位で買って帰りたい。

聞けば店員さん、オーナー、料理人は内モンゴル出身の方らしい。日本で一番、内モンゴル人の人口密度が高い場所なのではないだろうか。今回は焼売しか食べれなかったけど、シンプルな羊スペアリブの塩ゆでや羊スープも食べたいなぁ。お店が狭いので何人かで行くときは予約必須な気がするけど。お店もかわいくて雰囲気もいいので、羊好きの間で流行るかも⁉

一笹焼売:110-0015 東京都台東区東上野1丁目19−2

人気ブログ「東京で中華を食らう」の投稿から転載しています

阿生:東京で中華を食べ歩く26歳会社員。早稲田大学在学中に上海・復旦大学に1年間留学し、現地中華にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内に新しくオープンした中華を食べ歩いている。Twitter:iam_asheng

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