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【新華社北京11月21日】中国EC大手の京東集団(JDドットコム)が18日発表した第3四半期(7~9月)決算は、売上高が前年同期比11.4%増の2435億3500万元(約4兆8000億円)、純損益が前年同期の28億700万元(約557億円)の赤字から59億6300万元(約1183億円)に黒字転換した。
9月末時点の直近12カ月のアクティブユーザー数は6.5%増の5億8830万だった。デイリーアクティブユーザー(DAU)やユーザーの買い物頻度、1人当たりの月間平均収入(ARPU)などの指標は、引き続き急速な伸びを維持した。
同社のサプライチェーン(供給網)インフラの資産規模は9月末時点で65.0%増の1267億元、うち物流子会社の京東物流(JDロジスティクス)が運営する倉庫数は直近1年間に約200カ所増え、9月末時点で1500カ所を超えた。
京東集団はインフラを強化するとともに、科学技術イノベーションをいっそう重要視している。全体の基礎科学・技術研究開発向け支出は9月末時点で累計900億元以上となり、7~9月は41億元だった。
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