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【新華社北京12月2日】中国のクリーンエネルギー発電やモビリティー向けエネルギーサービスを手掛ける協鑫能源科技(GCLエナジー・テクノロジー)は11月30日、インターネット検索大手・百度(バイドゥ)の傘下で自動運転プラットフォーム「アポロ(Apollo)」を手掛ける百度Apolloと、第6世代量産型自動運転車「アポロRT6」の電池交換プロジェクト協力協定を結んだ。
双方は、電池交換型アポロRT6の製品と応用シーンを共同で開発するほか、電池交換型アポロRT6シリーズの電池交換ステーションと乗用車型車種に関する技術路線と技術計画を定め、標準電池パックを開発、普及させ、電池交換型アポロRT6と関連する充電・電池交換ステーションのプロモーションと応用を急ぐ。バイドゥが自動運転分野でエネルギー企業と提携するのは今回が初めて。
バイドゥの王雲鵬(おう・うんほう)副総裁は、モビリティー向けエネルギーが自動運転産業の発展を駆動する中核要素であると指摘。百度Apolloは2023年末までに自動運転配車サービスプラットフォーム「蘿蔔快跑」のサービスを30都市に広げ、自動運転車を少なくとも3千台投入することを計画していると語った。
協鑫能源科技は、百度Apolloが指定する電池交換型車種の優先サービスプロバイダーとして、質の高い電池リースサービス、総合的エネルギー補給サービスを提供する。双方は製品技術の相互接続と深い融合を進め、自動運転車向けの24時間無人営業のスマート電池交換ステーションサービスを共同で開発し、自動運転配車サービスの全段階における無人化、効率化、経済的運営を促進する。
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