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人口14億人を抱えるインドは、巨大なスマートフォン市場となっている。しかし、国内メーカーの販売は振るわず、依然として中国や韓国のメーカーがシェアの大半を占めている。
市場調査会社「Canalys」によると、2022年10〜12月期のインドのスマホ出荷台数は前年同期比27%減の3240万台で、22年通期では前年比6%減の1億5160万台となった。
22年10〜12月期のメーカー別出荷台数は、韓国サムスン電子が670万台でシェアを21%とし、17年7〜9月期以来の首位に返り咲いた。vivoは640万台で2位。シャオミ(小米科技)は550万台で、20四半期連続の首位から3位に転落した。OPPOは540万台で4位、realmeは270万台で5位にランクインした。
22年通期では、シャオミが前年同期比26%減の2960万台(シェア20%)で引き続き首位となった。2位はサムスンで5%減の2860万台(シェア19%)、3位はvivoはで2%減の2540万台(シェア17%)、4位はOPPOで8%増の2260万台(シェア15%)、5位はrealmeで14%減の2090万台(シェア14%)の順だった。
(36Kr Japan編集部)
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