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著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが1月27日、中国電気自動車(EV)大手「比亜迪(BYD)」が香港証券取引所に上場する株式を再び売却した。同取引所の開示資料で2月2日、明らかになった。バークシャーはBYD株を1株あたり平均226.32香港ドル(約3710円)で155万4500株を売却し、持株比率を12.9%にまで減らしたという。
バークシャーは、BYD株の売却を開始する前の2022年7月時点では2億2500万株を保有していたが、この半年弱の間に3割以上にあたる約7325万株を減らした。
BYDが公開しているデータによると、同社の1月の新エネルギー車(NEV)生産台数は前年同月比68.08%増の約15万4000台、販売台数は62.44%増の約15万1000台に上った。NEV向け駆動用バッテリーおよび電力貯蔵用バッテリーの搭載量は計約8.148ギガワット時だった。
同社が1月30日に発表した業績予想によると、22年の純利益は前年比425.42〜458.26%増の160億〜170億元(約3100億〜3200億円)に上る見込みとなっている。
*2023年2月3日のレート(1香港ドル=約16.4円 1元=約19.1円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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