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中国の浙江省温州瑞安市で2月17日、米EV大手テスラの「モデル3」が衝突事故を起こし、死傷者が出てしまった。ドライバーが車の制御を失った疑いがある。
インターネット上に出回っている動画では、青色のモデル3が市街地の道路を高速で走行し、車体後部が高く舞い上がり制御不能になる様子が映っている。その後、走行中のバスや道路脇で停車中の車両数台に相次いで衝突し停止した。モデル3とバスの双方が大きく破損し、複数のけが人と、現場に到着した救急隊員が映し出されている。
当日夜、瑞安市の交通警察局の公告によると、事故により車3台が破損し、モデル3に同乗していた1人が死亡し、ドライバーが負傷し病院に搬送された。現在、事故の原因を詳しく調べているという。
テスラ車はこれまで中国で制御を失ったとみられる事故を複数回を起こしている。2022年11月5日に広東省潮州市で車が暴走し、死者2人・負傷者3人を出している。事故後、警察と第三者機関が調査に乗り出したが、現時点で詳しい情報は明らかにされていない。さらに同年11月28日、浙江省台州市でテスラのモデルYが乗用車2台に追突し、死傷者3人が出てしまった。
(36Kr Japan編集部)
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