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中国発ファストファッションブランド「SHEIN(シーイン)」が間もなく、最新ラウンドでの資金調達を完了する。出資者は「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、タイガー・グローバル・マネジメント、アブダビの政府系ファンド「ムバダラ・インベストメント(Mubadala Investment Company)」、米「ジェネラル・アトランティック(General Atlantic)」、米「コーチュー・マネジメント(Coatue Management)」「DST Global」など。うち、ムバダラの投資額は10億ドル(約1360億円)に上る可能性があるという。
今回は主に新株発行による資金調達で、資金調達後の評価額は650億~700億ドル(約8兆8700億~9兆5500億円)になる。SHEINは2021年末から22年初めにかけても、約15億ドル(約2050億円)の資金を調達している。関係者によると、当時のラウンドでの評価額は当初1000億ドル(約13兆6000億円)だったが、その後650億ドル程度に調整された。今回の資金調達完了後における同社の評価額は、21年末時点の評価額とさほど変わらないといえる。
この件についてSHEINに確認を求めたが、同社は「情報は事実ではない」と回答し、また、IPO計画の噂についても「現在IPOの計画はない」と否定した。
*23年2月25日のレート(1ドル=136円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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