SHEIN、間もなく最新ラウンドの資金調達完了か 評価額は約9兆円前後に回復予想

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

SHEIN、間もなく最新ラウンドの資金調達完了か 評価額は約9兆円前後に回復予想

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国発ファストファッションブランド「SHEIN(シーイン)」が間もなく、最新ラウンドでの資金調達を完了する。出資者は「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、タイガー・グローバル・マネジメント、アブダビの政府系ファンド「ムバダラ・インベストメント(Mubadala Investment Company)」、米「ジェネラル・アトランティック(General Atlantic)」、米「コーチュー・マネジメント(Coatue Management)」「DST Global」など。うち、ムバダラの投資額は10億ドル(約1360億円)に上る可能性があるという。

ファストファッション「SHEIN」、新たに最大約3800億円を調達か 評価額は約4割減

今回は主に新株発行による資金調達で、資金調達後の評価額は650億~700億ドル(約8兆8700億~9兆5500億円)になる。SHEINは2021年末から22年初めにかけても、約15億ドル(約2050億円)の資金を調達している。関係者によると、当時のラウンドでの評価額は当初1000億ドル(約13兆6000億円)だったが、その後650億ドル程度に調整された。今回の資金調達完了後における同社の評価額は、21年末時点の評価額とさほど変わらないといえる。

この件についてSHEINに確認を求めたが、同社は「情報は事実ではない」と回答し、また、IPO計画の噂についても「現在IPOの計画はない」と否定した。

*23年2月25日のレート(1ドル=136円)で計算しています。

世界TOP5のユニコーン企業、22年は苦戦。バイトダンスやSHEIN、評価額は大きく減少

(36Kr Japan編集部)

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録