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中国発ファストファッションEC「SHEIN」に続く越境ECが人気を博している。
中国ソーシャルEC大手「拼多多(Pinduoduo)」傘下の越境EC「Temu」は、3月13日にオーストラリアとニュージーランドでサービスを開始したばかりだが、3月25日、英国サイトの運用を開始するという。関係者はこの情報が事実であることを認め、他の欧州諸国での展開も準備中であり、将来的にアフリカや中南米などの地域への進出も目指していると述べた。
Temuは2022年9月に北米で正式にサービスを開始し、目覚ましい業績を上げている。公式のデータによると、サービス開始以来、婦人服や小型家電など売れ筋商品では1品で1日あたり1万件を売り上げ、1店舗では1日あたり3万件以上を売り上げることもあるという。
23年に入ってから急成長しているTemuは、App StoreおよびGoogle Playの無料ショッピングアプリランキングの両方でSHIENや米アマゾンと首位を争っており、リリースして約4カ月で累計ダウンロード数は4000万回を突破している。Temuは現在、米国での荷物発送件数がSHEINよりも多いと報じたメディアもある。
(36Kr Japan編集部)
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