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中国の新興電気自動車(EV)メーカー「零跑汽車(Leap Motor)」が3月21 日、2022年の決算を発表した。売上高は前年比295.4%増の123億8500万元(約2360億円)、純損益は51億900万元(約970億円)の赤字で、前年の28億4600万元(約540億円)から赤字幅は79.52%拡大した。車両販売台数は前年比154.1%増の11万1200台だった。
15年12月に設立された零跑汽車は、新興EV御三家の「蔚来汽車(NIO)」、「小鵬汽車(XPeng Motors)」、「理想汽車(Li Auto)」に次いで4番目に上場した。
新興EV御三家も、22年は赤字を大幅に増やしている。蔚来汽車は144億3700万元(約2700億円)の赤字で、赤字幅は前年比で259.4%拡大、小鵬汽車は91億4000万元(約1700億円)の赤字で、赤字幅は前年比で88%拡大。理想汽車は20億3000万元(約380億円)の赤字で、赤字幅は前年の3億2000万元(約60億円)から6倍以上拡大した。
零跑汽車は、23年の販売目標を前年の2倍近い20万台と設定している。
*23年3月23日のレート(1元=約19.1円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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