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中国電気自動車(EV)最大手のBYD(比亜迪)がこのほど、2023年1~3月期決算を発表した。売上高は前年同期比79.8%増の1201億7400万元(約2兆3000億円)、上場会社株主に帰属する純利益は5.1倍の41億3000万元(約800億円)だった。新エネルギー車(NEV)業界の成長が加速したことで、同社の業績成長につながったとみられる。
中国汽車工業協会(CAAM)のデータによれば、1~3月の新エネ車生産台数は27.7%増の165万台、販売台数は26.2%増の158万6000台で、自動車販売全体に占める割合は26.1%だった。BYDの新エネ車販売台数は92.8%増の55万2000台余りで、伸び率は業界をけん引しており、市場シェアは前年同期の24.7%から37.8%に拡大した。
同社は海外進出のペースを速めており、1~3月の乗用車輸出台数は約3万8700台に達した。3月末時点で、輸出先は日本、ドイツ、オーストラリアやブラジルなどを含め世界51カ国・地域に広がっている。
(36Kr Japan編集部)
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