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中国IT大手アリババグループ傘下のオンライン旅行プラットフォーム「Fliggy(飛猪、フリギー)」が5月31日、大阪観光局と中国人観光客誘致向けの戦略協定を締結したと発表した。両者は大阪の多様な観光資源を活かし、大阪ならではの商品開発や販売、ブランド構築など、幅広い分野で協業していくという。
新型コロナの規制が緩和されたことで、中国の海外旅行需要は急速に回復している。日本を含め、各国が中国人観光客誘致に向け、より魅力的なサービスの開発に注力している。
Fliggyによると、日本は中国人観光客が訪れたい海外旅行先トップ3に入っており、今年4月には中国から日本への航空券予約数が前年同月比2倍以上に増え、前月比でも40%以上増加している。また、日本へのビザ申請の予約数も前年同月比で50倍以上に増えているほど人気だ。
中でも、大阪は中国人観光客に最も人気な観光都市の一つで、4月におけるFliggy経由の大阪のホテル予約数は、前年同月比20倍以上に増え、中国から大阪への航空券の予約数も前年同月比9倍以上に増え、 前月比で124%増となっている。
(36Kr Japan編集部)
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