パナソニックHD、鉛蓄電池生産事業から撤退 経営資源をEV用リチウム電池に集中

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パナソニックホールディングス(HD)はこのほど、傘下で電池事業を手掛けるパナソニックエナジーが鉛蓄電池の生産事業から撤退したと発表した。今後は、パナHDが最重要投資分野に位置づける電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池に経営資源を集中させる。

パナHD傘下で唯一の鉛蓄電池生産会社、パナソニックストレージバッテリー瀋陽(PSBS)は、5月31日に生産を終了した。同社は、ビルの非常用電源などに使用される産業用鉛蓄電池を中心に生産してきた。

パナHDは今年5月、2024年3月期の設備投資に7000億円を充て、うち半分以上をEV向け電池事業に投資し、1年以内に電池生産能力の6割増強を目指すと発表していた。

(36Kr Japan編集部)

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