中国生鮮EC「毎日優鮮」に最後通告、ナスダックから上場廃止決定の通知

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中国生鮮EC「毎日優鮮」に最後通告、ナスダックから上場廃止決定の通知

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生鮮食品に特化した中国の電子商取引(EC)プラットフォーム「毎日優鮮(MissFresh)」はこのほど、米ナスダック証券取引所から上場廃止に関する通知を受け取ったと発表した。

同取引所の上場資格審査委員会は6月6日、毎日優鮮が適時に聴問会の開催を要請しない限り、同社の米国預託証券(ADS)の上場廃止を決定すると通知した。同社は、適時に聴問会の開催を要請し、聴問会で最終的な結論が出るまでは上場廃止を保留とするよう求める予定だという。

中国生鮮EC「毎日優鮮」、破産で解散の危機 ナスダック上場廃止も待ったなし

毎日優鮮は2014年に設立され、市街地の配送エリアに設けた小型倉庫「前置倉庫」から生鮮食品を即時配送するビジネスモデルの先駆けとなり、21年には業界で初めてナスダック上場を果たした。公開資料によると、上場までに総額140億元(約2700億円)余りを調達。かつては「資本の寵児」と呼ばれた。

*23年6月16日のレート(1元=約19.8円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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