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米自動車専門誌のオートモーティブニュースは6月25日、2023年版の「世界自動車部品メーカートップ100」を発表した。このランキングは、前会計年度の売上高を基準にしたもので、毎年1回公表されている。
今年のランキングには大きな変化があった。半数を超える52社が順位を落とした。また、最下位の100位にランクされた企業の売上高は17億1300万ドル(約2480億円)で、昨年の7億9700万ドル(約1150億円)の2倍以上だった。
昨年と比べて売上高が減少した企業は15社で、うち日本企業が6社を占めた。とはいえ、国別の1位となったのは日本で、昨年と変わらず22社がランクインした。売上高を落とす企業も多く、うち17社の順位が横ばいまたは下落する中、デンソーは昨年に続き世界2位の座を守った。
2位の米国は3社減の18社、3位のドイツは3社減の15社、4位の中国は3社増の13社、5位の韓国は1社増の11社がランクインした。これら上位5カ国からランクインした企業は計79社だった。
今年新たに上位20社に入った企業は3社で、電池大手の中国CATL(寧徳時代新能源科技)が5位、韓国サムスンSDIが16位にランクインした。
*2023年6月29日のレート(1ドル=約145円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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