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こんにちは、東京で中華を食べる人です。上野に最近オープンした螺螄粉火鍋が食べられるお店に行ってきました。思っていたよりも食べやすくて、ハマってしまう中国人の気持ちが分かったような気がしました。
好上头柳州螺螄粉火鍋
場所は上野御徒町駅から歩いてすぐのところにある雑居ビルの9階。
3階には唇辣道という四川火鍋の店も入っている。元々9階は焼烤(串焼き)の店が入っていたのだけれど1年経たずに閉店してしまった。上野は羊不同烤小串や千里香など羊肉串を出す店が多いし、ビルの9階だと集客も大変そうですよね。
店の中はこんな感じ。なぜか日本の地名が書いてあるランタンがあってに中国にある日本料理レストランっぽい雰囲気。
看板メニューはもちろん螺螄粉火鍋。広西チワン族自治区 柳州名物でタニシでスープをとったライスヌードルの螺螄粉を火鍋にしたもの。少し前に高田馬場にも螺螄粉火鍋の店がオープンしたり、少しずつだけど日本で食べられる店も増えてきている。中華物産店にいくとインスタントの螺螄粉も売っていて日本で暮らす中国人に人気があるそう。Amazonでも買える。
そしてこの店のもう一つの特徴はドリアンを使った火鍋も食べられるところ!ココナッツチキンスープにドリアンを入れた榴蓮椰子雞火鍋だ。椰子雞火鍋は海南島の名物だけどそこにドリアンを入れるとは。。中国でも深圳に榴蓮椰子雞火鍋の店があるらしい。
というわけで螺螄粉火鍋と榴蓮椰子雞火鍋、真ん中に安定のトマト鍋という布陣の3色鍋にしてみた。
スパムや羊肉、冬瓜、揚げ湯葉、たけのこ、毛肚、鴨血などなど頼みたい具材を片っ端から頼んでいきなんとも豪華なテーブルに!
タレバーもあって自分好みの味に調整できる。
螺螄粉火鍋の方は想像してたよりもにおいが控えめで、意外とすんなり食べられる。高田馬場で食べた螺螄粉の方が強烈だった記憶。最近いつも四川火鍋ばかりだったのでたまにはこういう変わり種もいい。というか普通に美味しかった。くせになってしまう中国人が多いというが、その気持ちが分かった気がした。最後はライスヌードルを入れて螺螄粉にして食べる!
榴蓮椰子雞火鍋の方はスープからほんのりドリアン臭。ベースはココナッツウォーターだけどドリアンが苦手な人にはきついかもしれない。が、こちらも思ってたよりも控えめなにおいだったので食べられた。個人的には普通に椰子雞火鍋でいいかもしれないと思ったが、、
ちなみに店員さんによれば螺螄粉火鍋を出す店は他にもあるらしいが、榴蓮椰子雞火鍋の方はこの店が日本で初めてとのこと。上野はガチ中華が増えすぎて、他の店と差別化を図るために苦労してるんですね。。
それでは再見~
人気ブログ「東京で中華を食らう」の投稿から転載しています
阿生:東京で中華を食べ歩く26歳会社員。早稲田大学在学中に上海・復旦大学に1年間留学し、現地中華にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内に新しくオープンした中華を食べ歩いている。Twitter:iam_asheng
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