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米スターバックスは11月2日、2023年7~9月期の決算を発表した。売上高は前年同期比11%増の93億7000万ドル(約1兆4000億円)、純利益は39%増の12億2000万ドル(約1800億円)だった。国際事業の売上高は前年同期比11%増の20億ドル(約3000億円)で、うち中国事業が約半分を占めた。
10月1日時点の世界の店舗数は3万8038店舗。本拠地北米以外の店舗数は2万店舗を超え、うち中国が6806店舗となった。中国では7~9月期、1日平均で4店舗を新規開店し、1四半期としては過去最多の326店舗をオープンした。
ラクスマン・ナラシムハン最高経営責任者(CEO)は「7~9月期の中国事業の業績に満足している。中国事業の業績は1四半期ごとに拡大を続け、下半期の売上高が上半期より20%増加するなど、力強い成長を示している」と述べた。スターバックスは、2025年までに中国店舗数を9000店とする計画を明らかにしている。
*2023年11月6日のレート(1ドル=約150円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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