中国消費ブランド、名探偵コナンとのコラボが人気 映画公開に先立ち

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日本の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版第26弾「黒鉄の魚影(サブマリン)」が16日から中国本土で公開されるのに先立ち、スイーツやドリンクの4ブランドがコラボ商品を打ち出し、ファンを沸かせている。

中国の茶系飲料チェーン「奈雪的茶(NAIXUE)」と「楽楽茶(LELECHA)」は、容器に主人公コナンなどの絵がデザインされたコラボドリンクをそれぞれ発売。注文するとマグネットステッカーなどのグッズがもらえるという。

ケーキブランド「派悦坊(Pantry’s Best)」の店内には、コナンをはじめ映画の登場人物に見立てたケーキがずらりと並ぶ。米アイスクリームチェーン「デイリークイーン」も映画にちなんだアイスケーキを販売している。

短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」では、コナンのコラボ商品に関するトピックスの閲覧数が8800万回を超えた。

漫画やアニメの関連グッズを販売する「IPSTAR 潮玩星球」の北京市東城区にある店舗では「名探偵コナン・カフェ」をオープン。店内はメニューから装飾までコナン要素が満載で、グッズが買えるコーナーもある。

カフェに来ていた「80後」(1980年代生まれ)の呉さんは、子どもの頃からコナンのアニメを見て育ち、劇場版作品は全て見たと話した。最新作の公開が待ち遠しく、多くのコナンファン同様、コラボグッズはほぼ全て購入。手に入れたグッズを自身の交流サイト(SNS)で紹介している。(新華社北京)

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