ソニー、スマホ事業の中国撤退を否定 「中国事業の運営は安定している

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ソニー、スマホ事業の中国撤退を否定 「中国事業の運営は安定している」

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ソニーが2013年に中国で「Xperia Z1」を発売して以降、Xperiaシリーズは11年近く中国市場で販売されてきた。ところがこのところ、ソニーが今後はXperiaシリーズの新機種を中国で発売せず、さらには中国のスマホ事業から完全撤退するとのうわさが広がり、中国のネット上で論争が巻き起こっていた。

ソニーの中国法人は3月10日、中国メディア「環球時報」の取材に応じ、スマホ事業を含む多くの事業は中国で着実な運営を継続していると説明した。その上で、中国はソニーにとって最も重要な海外市場の一つであり、今後も中国での展開に期待しているとし、うわさを否定した。

とはいえ、仮にソニーが中国市場から撤退したとしても不思議ではない。中国スマホ市場の競争は世界で最も激しいからだ。現在の中国のスマホ出荷台数トップ5は、アップルを除けば全てが中国メーカーで、かつて名をはせた韓国のLG電子や台湾の宏達国際電子(HTC)、シャープなどは、早い段階で中国市場から撤退している。

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(36Kr Japan編集部)

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