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鉱山向け無人運転ダンプトラックを開発する中国企業の「易控智駕(EACON)」がこのほど、シリーズC++で3億元(約60億円)を調達した。既存株主の閩西興杭国投(MinxiXinghang State-owned Investment)と紫金礦業(Zijin Mining)が出資した。シリーズCでの調達額は総額7億元(約140億円)となった。
易控智駕は2018年に設立され、鉱山向けに無人運転技術と運搬オペレーションサービスを提供している。無人運転ダンプトラックの導入から稼働開始までが1週間程度で済む上、現場に運営スタッフが常駐していれば24時間連続でトラックを稼働させられる。現時点で、同社が現場に投入した無人運転ダンプトラックは300台を超える。共同創業者の張磊会長によると、24年末までに稼働台数が約1000台に達する見込みとなっている。
現在はエンジンを積んだ従来車のほか、電気自動車(EV)やレンジエクステンダーEVなどを展開しているが、将来的には燃料電池車も開発し、さまざまなエネルギーシステムに対応する計画だという。
*2024年3月14日のレート(1元=約21円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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