世界スマホ出荷台数、サムスンがアップルを抜いて首位に 3〜5位は中国勢:24年1〜3月

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世界スマホ出荷台数、サムスンがアップルを抜いて首位に 3〜5位は中国勢:24年1〜3月

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米調査会社IDCによると、2024年1~3月の世界スマートフォン出荷台数は前年同期比7.8%増の2億8940万台だった。23年10〜12月に2位だった韓国サムスン電子が首位に返り咲き、米アップルは再び2位に甘んじた。サムスンの出荷台数は前年同期比0.7%減の6010万台(市場シェア20.8%)、アップルは9.6%減の5010万台(17.3%)となった。

3〜5位は中国メーカーが占めた。3位の小米(Xiaomi、シャオミ)は33.8%増の4080万台(14.1%)、4位の伝音控股(トランシオン)は84.9%増の2850万台(9.9%)、5位のOPPO(オッポ)は8.5%減の2520万台(8.7%)だった。

アップルはこれまで、ハイエンドスマホ市場で大きな競争優位性を維持してきたが、競合他社もハイエンドモデルに力を入れる中、特に中国市場でシェアを落とし始めている。23年は、華為技術(ファーウェイ)が「Mate 60」シリーズで、シャオミが「Xiaomi 14」シリーズでアップルの「iPhone 15」シリーズに真っ向から挑み、かなりの好成績を収めている。

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(36Kr Japan編集部)

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