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モバイルバッテリーのレンタルサービス「充レン」(運営会社:JUREN株式会社)はこのほど、中国EC大手アリババグループ傘下の電子決済サービス「支付宝(Alipay、アリペイ)」ミニアプリを導入し、新たな利用方法を追加した。中国をはじめとする訪日外国観光客にとって、シームレスにスマートフォンの充電器をレンタルできるようになる。
これまでミニアプリ経由で使用する際に、デポジットを事前に支払う必要があったが、今回デポジットなしでのサービス利用を可能にした。
充レンは、災害時のスマートフォンの電源確保などに寄与する事業として、2018年から東京電力エナジーパートナーが運営していた。その後分割契約により、2023年10月1日からJUREN株式会社に承継された。現在、鉄道や商業施設などの公共エリアを中心に、全国各地の約3000カ所にレンタルスタンドを設置している。新規でアプリをダウンロードする必要がなく、LINE経由でも利用できるため人気が広がっている。
同社は5月13日に、非接触型ICカードのタッチにより充電器を貸し出すレンタルシステムの開発が完了したことも発表した。
現状充電器を貸し出す際に、スマホでQRコードを読み取るため、バッテリーが完全に切れる前にレンタル手続きをする必要がある。充レンの設置場所の半数以上が鉄道駅であることもあり、ICタッチによる利用方法は、ユーザーの利便性向上に大きく寄与する。今後、機器への実装を検討する予定だという。
(36Kr Japan編集部)
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