中国発巨大アパレルEC「SHEIN」、英国でIPO申請か 米上場計画は難航中

中国発のアパレルEC「SHEIN(シーイン)」はこれまで、米国での上場計画が難航していると度々報じられてきたが、このほど最初の上場先を英国に切り替えたことが分かった。ロイター通信が報じた。

関係者によると、SHEINはロンドン取引所への上場準備を加速しており、早ければ今月中にも上場申請する計画だという。同社のドナルド・タン(唐偉)会長は今年2月、英国のハント財務相と会談し、ロンドン取引所で新規株式公開(IPO)したい意向を伝えていた。実現すれば、同取引所では過去2番目の規模のIPOとなる。

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同社は現在、150カ国以上で事業を展開する世界最大級のアパレルEC企業となっており、世界最大級のユニコーン企業に成長している。評価額は一時1000億ドル(約16兆円)を超えたが、23年5月に実施した最新の資金調達では660億ドル(約10兆円)に下落している。

ロイターによると、SHEINは今も米国での上場を諦めていないという。状況が好転すれば、英上場を果たした後、米国でも上場する可能性がある。

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*1ドル=約156円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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