2時間から30分に!「深中通道」開通で深圳から香港の移動時間短縮へ

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中国粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)の超大型交通プロジェクト、広東省の深圳市と中山市を橋や海中トンネルで結ぶ「深中通道」が30日、開通し、試験運営を開始した。

橋と島、トンネル、海底インターチェンジが一体となった国の重点プロジェクト、世界レベルの海をまたぐ集積プロジェクトとして建設され、総延長は約24キロ。広東省の広州-東莞間に架かる虎門大橋の南約30キロ、香港と広東省珠海、マカオを結ぶ港珠澳大橋の北約31キロに位置する。設計速度は時速100キロで、両側8車線の高速道路標準規格に基づいている。

大湾区の総合交通運輸システムの核心をなす交通ターミナルプロジェクトで、珠江河口の伶仃洋をまたぎ、河口東岸の深圳、東莞、恵州3市、西岸の珠海、中山、江門3市の二つの都市群を直接つないだ。

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深圳-中山間の車の所要時間は2時間から約30分に短縮され、両市は「30分経済生活圏」となる。(新華社深圳)

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