世界で活躍する中国の調理ロボット、シリーズA+で約22億円を調達 日本など17カ国に輸出

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中国の調理ロボットメーカー「不停科技(Botinkit)」がこのほど、シリーズA+で1億元(約22億円)近くを調達した。華山資本(WestSummit Capital)が出資を主導した。資金は製品開発と世界展開に充てられる。

不停科技は2021年に設立され、ハードウエアとソフトウエアを統合したロボット調理のトータルソリューション「 デジタルキッチン」を外食産業向けに提供している。人工知能(AI)を搭載した調理ロボットとスマート厨房システムは、料理人の技術や味付けを可能な限りそのまま再現。飲食業者の人件費削減や人手不足の緩和を実現し、業務効率を高めてチェーン展開の拡大を後押しする。

同社の製品は現在、中国のほか、北米や東南アジア、日本など17カ国・地域の飲食業者に提供されている。顧客には、世界有数のレストラングループや飲食企業のほか、ホテルや航空会社などが名を連ねる。

中国調理ロボ、外食産業で脚光 レシピをデジタルで再現

*1元=約22円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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