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香港に上場する中国自動車大手の吉利汽車控股(Geely Automobile Holdings)が8月21日、2024年1〜6月の決算を発表した。売上高は前年同期比46.6%増の1073億元(約2兆1000億円)、純利益は575%増の106億元(約2100億円)と大幅な増収増益を果たした。
累計販売台数は過去最高の95万6000台、自動車販売および関連サービスの売上高は45.1%増の874億8000万元(約1兆7000億円)となった。
電気自動車(EV)への転換と海外市場の拡大が、販売台数と売上高の伸びを支えた。傘下の「領克(Lynk&Co)」と「極氪(ZEEKR)」を含め、吉利汽車の1〜6月のNEV販売台数は前年同期比117%増の約32万台となり、全販売台数に占める割合は21.8%から33.5%に上昇した。輸出台数は19万7000台と前年同期比で67%余り増加し、全販売台数に占める割合は17.4%から20.7%に上昇した。
吉利汽車は自動車市場の動向と業績の伸びを踏まえ、年間販売目標を190万台から200万台へ、輸出目標を33万台から38万台へ引き上げた。
*1元=約20円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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