Web2とWeb3の世界をリンク。ステーブルコインの香港ベンチャー、シリーズA1で780万ドル調達 

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Web2とWeb3の世界をリンク。ステーブルコインの香港ベンチャー、シリーズA1で780万ドル調達 

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香港に拠点を置く新興フィンテック企業「円幣科技(RD Technologies)」がこのほど、シリーズA1で780万ドル(約11億6000万円)を調達した。出資者は紅杉中国(Hongshan)やHivemind Capital、Aptos Labsなど。

円幣科技は2023年に設立され、香港ドルを裏付け資産とするステーブルコイン「HKDR」と、HKDRが使えるデジタルウォレット「RD WALLET」を手がけている。同社はWeb2とWeb3の世界をリンクさせ、今後も香港のWeb3エコシステム構築に貢献していく方針だという。

同社の子会社「円幣創新科技(RD InnoTech)」は7月18日、香港金融管理局(HKMA)からステーブルコインの発行者に認定されたと発表した。近くHKMAのサンドボックス制度を利用し、香港ドルステーブルコインの試験運用プログラムを開始する。

また、別の子会社「円幣銭包科技(RD Wallet Technologies)」はすでに、HKMAからデジタルウォレット取り扱いができる「Stored Value Facility(SVF)」のライセンスを取得し、23年末に運用を開始している。

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(36Kr Japan編集部)

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