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中国最大のコーヒーチェーン「瑞幸咖啡(luckin coffee、ラッキンコーヒー)」が10月30日に発表した、2024年7~9月期決算は、売上高が前年同期比41.4%増の101億8080万元(約2100億円)、純利益が31.8%増の13億300万元(約270億円)となり、いずれも過去最高を記録した。
7~9月期には1382店舗を新規出店し、店舗数を2万1343店舗とした。内訳は直営店1万3936店舗、フランチャイズ店が7407店舗となっている。
ラッキンコーヒーは23年3月、海外市場への参入を発表し、初の海外店舗をシンガポールにオープンした。シンガポールでは現在、45店舗を展開している。
郭謹一・会長兼最高経営責任者(CEO)は「中国のコーヒー市場は急速に拡大している。私たちは引き続き店舗網拡大を最優先し、大都市での出店密度を高めると同時に、地方市場での勢力拡大を図っていく」と述べた。一部報道によると、同社は年内にも東南アジアや米国など海外市場への進出を本格化する計画だという。
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(36Kr Japan編集部)
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