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中国の格安ティードリンクチェーン「蜜雪冰城(MIXUE)」が2025年1月1日、香港証券取引所に提出していた目論見書を更新した。上場により、世界的な知名度向上、国際的な資金調達、資本構造の最適化を図る方針だという。
蜜雪冰城は、レモネードやアイスクリーム、タピオカミルクティーなどを手頃な価格で販売する主力ブランド「蜜雪冰城」のほか、挽きたてコーヒーが売りの「幸運咖(LuckyCup)」も展開している。2024年9月30日時点で、世界の店舗数は4万5000店舗を突破した。
河南省鄭州市の小さなミルクティー店から出発した蜜雪冰城は、マクドナルドやスターバックスを抜いて世界最大の飲食ブランドに躍進した。4万5000店舗のうち、中国本土には4万510店舗あり、残りの約4800店舗(約11%)はインドネシアやベトナム、マレーシア、タイ、日本など11カ国で展開している。
同社はフランチャイズモデルで店舗網を拡大している。99%以上がフランチャイズ加盟店となっており、加盟店に販売する食材や消耗品、ミルクティーメーカーや製氷機などの売上高が収益の大半を占める。2023年の売上高は203億200万元(約4500億円)、純利益は31億8700万元(約700億円)。24年1~9月の売上高は186億6000万元(約4100億円)、純利益は34億9100万元(約770億円)だった。
*1元=22円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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